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(1)
今回の材料は"紙管ボックス"を使います。
クラフト材なので、下地加工を施さなくても
そのまま絵の具が塗れるので、便利です。
※塗装を施された家具など、材質によっては絵の具をはじく物もありますので、その場合は下準備として"サンドペーパーをかける"、"プライマー(下地剤)を塗る"等の作業が必要となります。 |
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(2)
絵の具は「アクリル絵具」を使います。
まず、ブラックを海綿で軽くスポンジングします。
今回は上下両端部分を黒く仕上げたいので、
筆で適当に塗りつぶしております。 |
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(3)
ベース(土台)の色を徐々に埋めるように、
オリエンタルグリーンで軽くスポンジングします。 |
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(4)
更に、塗り残しを埋める様に
オリエンタルブルーで強めにスポンジング。
この時、最初に筆で黒く塗りつぶした部分
(上下のベタ塗りした部分)にもスポンジングする事をお忘れなく! |
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(5)
鉱物感を出したいので、
ここでシルバーをスポンジング。 |
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(6)
万遍なく全体を強めにピーコックブルーでスポンジング。 |
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(7)
ブラックでスポンジングしながら色味を調整する。
これで一重塗りが終わりました~。 |
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(8)
一重塗りだけでは色に深みが無く、
安っぽい仕上がりとなってしまう為、
更に(3)~(7)の作業を(色味を見ながら)
二重・三重に繰り返します。
※アクリル絵具は半透明な絵の具なので
幾重に塗り重ねると深みが増します。
今回は御影石風に仕上げたつもり…です; |
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(9)
天板部分も同様にスポンジングし、
最後にゴールドで装飾していきます。
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(10)
完全に絵の具が乾いたら
艶出しニスを丁寧に(薄く何層も)塗り重ね、完成です。
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*** おまけ ***
ゴージャス感は出てきたけど‥
‥蓋を開けると"クラフト筒"。(笑)
拡大画像はLIMIAにて公開中です。 |