Decoration Painting

~お家にあるモノにペイントを施してみよう!~

古くなった家具・家電や、小物類など。。。
色を変えるだけでお洒落にリメイク出来ちゃいます♪
ここでは簡単な技法を皆様に紹介致しまっす!
海綿スポンジでポン♪ポン♪するだけ~の簡単作業なので、興味持った方、やってみたくなった方は是非ともチャレンジしてみてくださいね♡

*** 材料 ***

使用する材料は、
○アクリル絵の具・数色
○海綿(なければスポンジやウェス(布)も可。)

今回のサンプルは
左からシルバー・オリエンタルグリーン・オリエンタルブルー・ピーコックブルー・ブラックを使用。

*** 描き方 ***


(1)
今回の材料は"紙管ボックス"を使います。
クラフト材なので、下地加工を施さなくても
そのまま絵の具が塗れるので、便利です。
※塗装を施された家具など、材質によっては絵の具をはじく物もありますので、その場合は下準備として"サンドペーパーをかける"、"プライマー(下地剤)を塗る"等の作業が必要となります。

(2)
絵の具は「アクリル絵具」を使います。

まず、ブラックを海綿で軽くスポンジングします。
今回は上下両端部分を黒く仕上げたいので、
筆で適当に塗りつぶしております。

(3)
ベース(土台)の色を徐々に埋めるように、
オリエンタルグリーンで軽くスポンジングします。

(4)
更に、塗り残しを埋める様に
オリエンタルブルーで強めにスポンジング。

この時、最初に筆で黒く塗りつぶした部分
(上下のベタ塗りした部分)にもスポンジングする事をお忘れなく!

(5)
鉱物感を出したいので、
ここでシルバーをスポンジング。

(6)
万遍なく全体を強めにピーコックブルーでスポンジング。

(7)
ブラックでスポンジングしながら色味を調整する。

これで一重塗りが終わりました~。

(8)
一重塗りだけでは色に深みが無く、
安っぽい仕上がりとなってしまう為、
更に(3)~(7)の作業を(色味を見ながら)
二重・三重に繰り返します。
※アクリル絵具は半透明な絵の具なので
 幾重に塗り重ねると深みが増します。

今回は御影石風に仕上げたつもり…です;

(9)
天板部分も同様にスポンジングし、
最後にゴールドで装飾していきます。

(10)
完全に絵の具が乾いたら
艶出しニスを丁寧に(薄く何層も)塗り重ね、完成です。
*** おまけ ***

ゴージャス感は出てきたけど‥

‥蓋を開けると"クラフト筒"。(笑)

拡大画像はLIMIAにて公開中です。